自治体

【導入事例インタビュー】「清瀬ひまわりフェスティバル」の交通手段を補完!清瀬市に短期ステーションを設置

清瀬市様

公共施設

東京都の北部に位置する清瀬市は、豊かな自然環境と都市機能が共存するまちです。
清瀬駅を中心に住宅地が形成され、都心へのアクセスの良さから多くの人が暮らしています。一方で、市内には新鮮な農産物を販売する直売所や個性豊かな商店街が点在し、地域ならではの魅力を楽しむことができます。


毎年夏に開催される「清瀬ひまわりフェスティバル」は、市内の広大な農地に約10万本のひまわりが咲き誇る清瀬市を代表するイベントです。市内外から多くの来場者が訪れ、清瀬市の夏の風物詩として親しまれています。

導入概要

導入時期:2026年7月18日~2026年7月26日
ステーション数:2か所(清瀬ひまわりフェスティバル会場入り口(南)・清瀬ひまわりフェスティバル会場入り口(北))
料金:30分160円、延長15分ごと160円、最大2,500円/12時間

清瀬市 産業振興課長 遠田様(右)
     産業振興課  保原様(左)

「清瀬ひまわりフェスティバル」の開催に合わせたシェアサイクル導入を担当。

課題:シャトルバスや自家用車に集中する来場者の移動手段

清瀬ひまわりフェスティバルには毎年多くの来場者が訪れますが、会場までのアクセス手段が限られていることが課題となっていました。

来場者の約4割がシャトルバスを利用しており、運行本数にも限りがあるため、時間帯によっては待ち時間が発生します。近年は猛暑が続いており、屋外で待機すること自体が来場者の負担となっていました。

また、自家用車で訪れる来場者も多く、過去には駐車場周辺で渋滞が発生し、近隣にご迷惑をおかけしてしまったこともありました。

導入の背景:近隣自治体で広がるシェアサイクルに可能性を感じた

シェアサイクル導入のきっかけは、近隣自治体でサービスを見かける機会が増えていたことでした。

特に会場に近い新座市や所沢市、東村山市でも展開されており、周辺自治体との相互利用が可能になることで、より利便性の高い移動手段になると考えました。

また、清瀬市は比較的平坦な地域が多く、自転車で移動しやすい環境であることも導入を後押ししました。

市内には鉄道やバスを利用するよりも自転車の方が会場へアクセスしやすいエリアもあり、近隣市との相互利用だけでなく、来場者の移動手段の選択肢拡大につながると考えました。

効果:イベントの交通手段を補完し、市内回遊のきっかけに

今回の短期ステーション設置により、これまでの鉄道、シャトルバス、自家用車に加えて来場者へ新しい移動手段を提供することができました。

実際に、ひまわりが見頃を迎えたタイミングで利用が伸びたことから、シェアサイクルが会場へのアクセス手段として活用されたことがうかがえます。

また、清瀬駅周辺だけでなく近隣自治体との移動にも利用されており、来場者の移動手段の選択肢拡大や市内回遊の促進につながることを実感しました。

今後の展望:常設ステーションを通じて更なる利便性向上へ

清瀬市では、ひまわりフェスティバルでの短期ステーション設置に加え、2026年7月10日から市内で常設ステーションの運用も開始しています。

市内には公共交通の便が十分ではない地域もあり、特に南北方向の移動に課題があります。バスの本数が少ない地域や、コミュニティバスが限られた本数しか運行していない地域では、日常の移動手段の確保が大きなテーマとなっています。

そのため、シェアサイクルには「車で行くほどではない距離」の移動を支える身近な交通手段として期待しています。買い物や通院、駅へのアクセスなど、日常生活のさまざまな場面で利用されることで、市民の利便性向上につながると考えています。

また、商店街や地域施設への来訪を促すことで、市内回遊や地域活性化にも貢献していくことを期待しています。

ステーションPOP広告との併用で認知拡大を実現

今回の取り組みでは、会場周辺への短期ステーション設置に加え、イベント開催の1か月前から会場へのアクセスに利用しやすい駅周辺12か所のステーションにPOP広告を掲出しました。

シェアサイクルは移動手段としての役割だけでなく、利用者との接点を活用した情報発信も可能です。ステーションPOP広告を通じてイベント情報を届けることで、「シェアサイクルで会場へ行ける」という認知向上を図り、来場促進と移動手段の提供を同時に実現しました。

まずはお気軽にご相談ください!

ダイチャリでは、短期導入から常設運用まで、利用目的や地域特性に合わせたご提案が可能です。
シェアサイクル導入にご興味のある自治体・企業・団体の皆様は、お気軽にお問い合わせください。

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